大都会の小さな家

大都会の小さな中古マンションに住むおひとりさま女の日常をつづったブログです。 注意事項: 比較的、自分の好き嫌いをはっきり述べています。 それは、単なるさくらねこの好き嫌いであって、さくらねこが嫌いな場合であっても、そのこと・ものを否定しているのでも、そのこと・ものを好きな方を否定しているのでもないことを、あらかじめ申し上げます。1記事が長めなので閲覧はPC推奨です。 リンクはご自由に、相互リンクも募集中です!

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渋谷のカフェで、私の今やっているゲームのコラボ企画があったので、行ってきました。

私は渋谷という街が苦手で、できればあまり行きたくない場所の筆頭なのです。
だいたい駅のあたりが一番空気がよどんでいて、どこに行くにも坂道を上がらなければならず、道が放射状にのびているので一本間違うとかなりとんでもないところに出てしまうのが本当に苦手です。
しかも隣の駅との間隔が長く、移動にバスが必須なことが多く、あの込み合った道路をのろのろと満員バスで移動するのは本当に苦痛でしかないです。
(だいたい外資系の人材紹介会社は渋谷が大好きで、しかも渋谷駅すぐではなく、渋谷駅から徒歩15分-25分ぐらいかかる、渋谷と池尻大橋の間とか、渋谷と外苑前の間とか、渋谷と六本木の間とかが大好きときてます。そういうところに登録にいくのが苦痛で苦痛で。)

道行く人々も、頭の悪そうな恰好をした若者が集団でダラダラ歩いてたり、自撮り棒であの交差点の人混みを撮る外国人だとかが多くて歩きにくいことこのうえないのです。

こんなことでもないと決して行かない場所なので、思い切って出かけていきました。

場所は、カフェコムサの渋谷西武店で、その店は行ったことはないけれど銀座店にはたまに行くので、味は確かだろうと思いました。

ケーキは3種類あって、テイクアウトして家で食べようと思ったら、ドリンクとセットでなければならないとのことで、店内で食べることになりました。
家なら、時間を置いて食べられるけれど、店内で3つ食べるのは無理なので、そのうちのひとつをアイスティーと一緒に頼みました。

店内は、食器をセルフで返却するタイプのカフェで、銀座店の広々として高級なたたずまいとは全く異なっていて、ちょっと失望しました。
ゲームのコラボとしても、数枚のポスターが貼ってる程度で大したこともありません。



ケーキ自体は、カフェコムサの、フルーツをふんだんに盛り付けた見た目に美しいものでした。
下の図のモンスターをイメージしたケーキだそうです。



ケーキを写真にとっていると、ふと視線を感じました。
そちらのほうを向くと、ひとつおいたテーブルに座っている男性がこちらをじっと見ています。

私を見ているのではありませんでした。
ケーキを、じっと見ているのです。

現代日本ではめったにお目にかかることができないような、おいしそうだなあ・・・たべたいなあ・・・というのが伝わってくる飢えたまなざしでした。

身なりは、おそらくユニクロとかでしょうが汚くはなく、普通でした。
30歳ぐらいだったでしょうか。

男性の前には同じようなプラスチックカップにはいったドリンクと、カフェのレジ横に売ってるような焼き菓子がひとつありました。
今このカフェに来てる人のほとんどが、このゲームのコラボ目的だと思ったので、ケーキを頼んでないのは少し不思議に思いました。

しばらくすると、もうひとり男性が現れて、その男性の席に行き、互いに挨拶をして着席しました。

その男性は見るからに嫌な感じの人でした。
年齢はかなり若い、20代後半ではないかと思いましたが、まっとうな職業についていないようなくずれた雰囲気をただよわせ、耳には金のイヤリングをしていました。
何かの手配師のような感じだな、と思いました。
最初の印象は、麻薬や覚せい剤の売人であるように思いました。

会話に耳を澄ますと、最初の男性は35歳ということで「あと3人連れてこられます」というようなことを言っていました。

特殊詐欺の受け子でもさせられてるのか、それとも騙されて原発内部の清掃作業でもさせられるのか、などと想像してしまいました。

しかし男性は次にこんなことを言いました。
「すみません、今手持ちがなくて・・・3500円の登録料も出せなくて・・・」
「本当はケーキ食べたいんですけどね・・・」

そう、ここは渋谷でした。マルチ商法のメッカでした。
また男性の飢えた視線も、他の人たちが頼んでいるゲームのコラボケーキセットを頼んでいない理由も、得心しました。

わずか1300円程度のケーキセットも頼めない35歳の男性か・・・
おそらく本当におなかが空いているのでしょう。かわいそうに。
しかも、マルチ商法に騙されようとしています。
後から来た若い男性は「3人ダウンになれば〇〇万円になりますから登録料はその後で」というようなことを言っていました。
後に現れた男性を、見た瞬間詐欺師だと感じた私の直観は、間違いなかったようです。

おそらく、3人の友人にこの話をしたら、ダウンになってくれて〇〇万円の「権利収入」どころか、彼は友達をも失うでしょう。

お友達が「おいおまえそれはマルチ商法だ」と目を覚まさせてあげてほしい、と思いました。

でもおそらく無理だろう、とも思いました。
その男性は、最初の挨拶のとき、リュックから何かジェルを取り出して「手を洗えないときにこのジェル使うといいんですよ」などと、詐欺師風の男性に言っていました。
いかにも「ガンを直す波動水」みたいなものに騙されそうなタイプです。
というかわずか数千円も出せないのにそんな衛生用品を持ち歩くのかと、ちょっと可笑しくなりました。

35歳にしては、あまりに幼い男性です。

私の眼にはいかにも詐欺師に見える男性を、おそらく「俺より若いのに金のイヤリングなんかつけて、たくさんのダウンを持って、毎月〇〇〇万円も権利収入があって働かずに自由に生きている成功者だ」とか思っているのでしょう。

二人の男性は、私が聞き耳を立てていることに気が付いて、それからは声を潜めて話したので、その後のことはわかりません。

私はケーキをそそくさと食べて、席を立ちました。
ケーキ自体は美味しかったけれど・・・やっぱり渋谷は嫌な街だと、心から思いました。




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