大都会の小さな家

大都会の小さな中古マンションに住むおひとりさま女の日常をつづったブログです。 注意事項: 比較的、自分の好き嫌いをはっきり述べています。 それは、単なるさくらねこの好き嫌いであって、さくらねこが嫌いな場合であっても、そのこと・ものを否定しているのでも、そのこと・ものを好きな方を否定しているのでもないことを、あらかじめ申し上げます。1記事が長めなので閲覧はPC推奨です。 リンクはご自由に、相互リンクも募集中です!

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うちの会社、6月にふたり辞めて、ふたり採用。
7月に5人辞めて、7月に3人採用、8月あたまにふたり採用。

考えるとウツになってきます。

派遣でも正社員でも3ヶ月~1年未満で逃げる、毎月毎月4-6台のPCセットアップと、同じぐらいの台数のPCの片付けをやるのはほんとうにウンザリします。


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一件、年収600-700万円という案件に、書類が通りました。
来週、電話面接らしい。
英語で電話面接はかなり気が重いですが、がんばります。

別件も、応募しました。
こちらもいい感じの会社です。


 *


派遣の求人も多く、断っているのに、しつこく「面接だけでも」と食い下がられたりします。

派遣が、一概に悪いわけではないです。

サービス残業まみれ・パワハラまみれの職場だと、残業代が出てパワハラには派遣会社が入ってくれる派遣は悪い働き方ではないです。

収入は低くてもいいので時間にゆとりが欲しい人(特に女性)、日銭が欲しい人、派遣を足掛かりにしたい人、あるいはどこにいっても通用する高スキルを持ってる人にとっては、悪い働き方ではないです。


悪いのは、本来正社員でなければならない部分を、それより安く・生活の保障なく使おうとする企業側なのです。

派遣というのは、本来「傭兵」なのですから、正社員より高く払わなければならないです。
安く支払って、常備軍と同じ働きをしろというほうが無理なのです。


派遣で働いていたとき、何度も嫌なことがありました。

たとえば、派遣の営業に「Mac触れるだけでいいです」と言われて、面談したら、先様は「Macでばりばり、3Dの住宅の完成図を作れる人、できればインテリアコーディネーターか、建築士の資格が欲しい」という条件で探してきて、「あんたなんで来たの」といわれたことがあります。

「Macで3Dの住宅の絵を作れる、インテリアコーディネーターまたは建築士」なんて、そうそう転がっていないです。
いたとしたら、正社員で手放さないでしょう。あるいは自由が欲しい人なら、フリーランス的に働けるほどの腕前だと思います。

それを、時給1500円程度で雇えると思うなよって感じです。
もちろん、企業側はそれ以上払っている、時給2000円ぐらいは払っているのだろうけれど、500円は派遣会社のマージンとなります。

時給2000円払うとしたら、年収400万円ぐらいですか、その正社員として雇うのなら来る人がいるかもしれませんが、時給1500円の派遣ではきません。
年収400万円の正社員は、企業側としては年500万円は払ってるでしょうから、そのぐらいの収入になる時給2500円なら、あるいは来る人がいるかもしれないレベルです。

派遣は、のちのちの生活の保障もないので、「より高く」支払わないと、正社員と同じレベルでの人は来ないと考えたほうがいいのに、そう考えない企業が多すぎるのです。


多重派遣の問題もあります。

これも、実際に働く先の企業の人間と話をしたら、「なんでいっつもあんたみたいなのばっかりくるんだ!」と怒られたことがあります。

その企業としては、「サーバを、要件定義から考えて構築できて、かつ英語で仕事ができる人」を探していたようです。
しかしそんな人、雇うとしたら年収800万円は下らない、1000万円でもおかしくないです。
(マイクロソフトの、プレミアフィールドエンジニア、サーバのトラブルを解決する一番能力のあるサポートエンジニアですが、その年収が800-1000万円です。)

まあ、運がなくて、そんな大企業ではなく中小企業でサーバを構築しているSEだとして、年収600万円ぐらいでしょうか。

その最低ラインとしても、時給3000円以上なのです。

たとえば企業側は「時給3500円払うから、上記のようなエンジニアをよこせ」というとします。
企業側は、時給3500円なら年収700万円だから、それなりのエンジニアがくるだろう、と考えるのです。多少派遣がわかっていて、多少マージンをとるからエンジニアの取り分は時給3000円、それだったら年収600万円程度のスキルのエンジニアは来るだろう、と考えるのです。

・・・そんなエンジニア、派遣じゃきませんって。

そんな話を受けた派遣会社は、手持ちの登録人材ではいないので、同格あるいは格下の派遣会社に声をかけます。

ここで伝言ゲームと中間マージンが発生します。
「サーバを要件定義から構築できる、英語で働ける人」という条件は、「サーバのインストールをしたことがある人・サポートをしたことがある人、英語がわかる人」ぐらいの条件に変化します。

良くて、時給2500円レベルの、バリバリ構築まではいかない、上級のSEが要件定義したものを構築するレベルの人、ITソリューション会社のサポート部門でサーバの障害を切り分けるレベルの人が来るでしょう。
悪ければ単純なサーバをインストールする・サーバを運用管理する・サーバサポートの一次受けレベルの時給1800-2200円レベルの人でしょう。

ここでも人がいなかったら、さらに格下の派遣会社に声がかかります。

ここでも伝言ゲームと中間マージンが発生します。
「サーバのインストールをしたことがある人・サポートをしたことがある人で英語がわかる人」という条件は、「サーバちょっとわかる人で英語できたらいいや」となります。

「社内サーバの軽い障害対応ができるヘルプデスク、MCPやCCNAはある」ぐらいの時給1700-2000円レベルか、「データセンターのケーブリングエンジニア 時給1700-2000円」が来ます。

ここでも人がいなかったら、さらに格下の派遣会社に声がかかります。
「サーバちょっとわかる人で英語できたらいいや」という条件は、「サーバって名前を聞いたことがある人でいい、英語があれば」ということになって、良くて「サーバのテープの入れ替えレベルのヘルプデスク、時給1500円-1800円」、悪くて「ファイルサーバなどの用語は知ってるけれど、ワードやエクセルしか対応できないヘルプデスク、時給1250円-1600円」になってしまいます。

ここでも人がいなかったら、さらに格下の派遣会社に声がかかります。
「サーバって名前を聞いたことがある人でいい、英語があれば」という条件は、「ちょっとでもITに興味があって留学とかしていた人」という条件に変化しています。

そして「ITパスポートとった新卒派遣、時給1000-1300円」なんていうのになります。


そうして、「サーバを要件定義から構築できる、英語で働ける人」を期待して顔合わせをする企業と、「ITパスポートとった新卒派遣」がはちあわせするという悲劇が生まれます。



悪いのは派遣という制度でしょうか?
派遣会社でしょうか?
スキルのない労働者でしょうか?

これらが悪くないわけではない、でも一番悪いのは、「労働者を必要以上に安く使おうとする、企業側」なだけです。






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