大都会の小さな家

大都会の小さな中古マンションに住むおひとりさま女の日常をつづったブログです。 注意事項: 比較的、自分の好き嫌いをはっきり述べています。 それは、単なるさくらねこの好き嫌いであって、さくらねこが嫌いな場合であっても、そのこと・ものを否定しているのでも、そのこと・ものを好きな方を否定しているのでもないことを、あらかじめ申し上げます。1記事が長めなので閲覧はPC推奨です。 リンクはご自由に、相互リンクも募集中です!

2017/07    06« 1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  »08
*スポンサードリンク*
私にとっての「史上最大の作戦」は、なんとか上陸成功しました。
本当に、The longest dayでした。(二日間かかったからThe longest daysでしょうか。)

初日は、ドアを開け閉めするたびに、ハエが出入りしました。
よく漫画で、臭いものの周りに小バエがぷぅーんと飛び回るという描写があるけれど、まさにそれなんです。
たまに、行き場をなくした大きなゴミ虫も出てきました。
ちなみにゴミ虫という昆虫は、ゴミ捨て場などによくいますが、この虫自体はゴミを食べないそうです。
ゴミを食べて育つ虫を食べることが多く・・・つまり堆積したゴミの層のなかには豊かな生態系が築かれていたというわけです。

・・・そんな生態系いらーん(泣)。

しかし二日目になると、ゴミ虫は出なくなり、ハエもごくたまに見かけるだけになり、なによりもドアの前に立って臭いがしないのです!

近所の人も、今日は動静をうかがってはいなかったようです。
(隣のおばさん、昨日はずっとドアで聞き耳たててたのでしょうね・・・。)






ちなみになのですが、兄は、布団で寝ません。もちろんベッドで寝るわけでもないのです。
あの人は「床の上で寝る」のです。

「やわらかいところは体が沈む」といって、嫌がるのです。

そして、兄が毎日寝ている場所の床は、腐ったような状態になっているのですが、それでもそこがいいというのです。

しかも、今回の片づけが終了したあと、もはやその場所のまわりに物の壁ができはじめて・・・「も、もう散らかり始めてますね(汗」と業者のOさんがあきれ顔で言っていました。

たぶん、1-2か月後には、もう、ゴミの山ができてるに違いありません。


私のものは「本以外捨てた」と書きましたが、まだありました。
食器棚のなかに、製菓道具があったのです。
私がちょうど外していたときにそこにとりかかったので「この食器棚のなかにあったものはみんな箱にいれて移しましたよ」といわれてしまいました。

居たら「こんな汚い家のなかにあったクッキー抜き型や泡だて器なんか使えないから、全部捨てていいです」と捨ててもらったのに。


「たんすのなかの女物はすべて母か、あるいは私のものなので捨ててください」といったのですが、私の使っていたタオルが出てきたようで、傍らにとりのけて置いてありました。
20年ぐらい前に、私が近所のフィットネスクラブに通っていたころに使っていた大判バスタオルです。

黄色く変色して、よれよれなんです。
「どうせダニだらけだから捨ててください」というと、「いえ、お兄様が使うとおっしゃったので置いておいたのです」と業者さん。
「捨ててください」と捨てようとすると、兄が「俺がつかう」とひょいっと持って行ってしましました・・・orz

いや確かに、よれよれで茶色くなったタオルですが、兄の身に着けているものよりはきれいですね。
でもさ・・・正直いって「きれいな大判タオルを買ってくれ」って言われるほうが気分的にはまだマシだったんですが。

何年も経って、孤独死して腐乱死体になった兄の体に、このタオルが真っ黒になって巻き付けられていたりしたら・・・想像するだけでも嫌すぎるんですが(泣)。


とりあえず、父の蔵書の処分を中心に、もう一度大阪にはいきます。
それは兄に了解をとりました。
これで、兄の本+兄が父の蔵書から取り除けたい本を除いて、処分します。

私は、私の本から取り除けたい何冊かを今の家に送ります。
アロマテラピーの本・デッサンの本あたりを中心に、1箱に収まる程度にします。
大阪を出るときに、お金になる本は売ってしまいました。

昔、私は、ナチズム関係・第二次世界大戦関係の本を、かなり集めていました。
ワーグナーつながりで、いろいろ研究書を集めていたのです。
ただし(同じくワーグナーが大好きな)ちょび髭おじさん個人に関することはあまり興味がなく、ナチズムに関して、あるいはその当時のドイツ軍の軍制などに関する専門書・研究書を持っていました。

それらの本は、東京に出るときに売りました。かなりの高値で売れました。
だから、私の本には、もう価値のあるものはないです。
ただ単に自分の思い入れのあるものだけ、持っていきます。


売った、といえば、母も、いろいろ売っていたようです。
母の集めていた陶器類は、もっとあったはずなのに、急須類がほぼ全部なく、抹茶茶碗もいくつか無く、花瓶も私の記憶にあるものがいくつかありませんでした。
皿や湯呑ももうちょっとあったはずなのに。

兄がいうには、亡くなるちょっと前にいろいろ売っていた、とのことです。

それでも、桐箱のある抹茶茶碗や絵皿が10ぐらいあって、これは東京に送りました。
たしかに十四代目酒井田柿右衛門と書かれた桐箱にはいった絵皿がありました。

父や兄は、母の陶器類を「カワラケ」とバカにしていましたが、私はかなりいいものが含まれていると思っています。
母は「開運なんでも鑑定団」が大好きだったので、出演依頼してみたいなあとも思っています。
父や兄がいう「カワラケ」が正しいのか、それとも母のセンスが正しかったのか、知りたいと思ったりしています。(そして母のセンスが正しかったと証明できる結果になったらうれしいな。)


今回の片付けで、やっぱりというか、兄は、古くなった自分のものをほとんど捨てませんでした。
兄は、オーディオが好きなのですが、母にねだって買ってもらった高級オーディオを仕舞いっぱなしにしています。
タンノイの、エジンバラという高級スピーカーがあります(いまは売ってないはず。)
定価は25年ぐらい前で78万円ぐらいのもので、すばらしいものですが、数回鳴らしただけで、あとは汚い部屋に押し込まれてしまって、変色してしまっています。
かわいそうなスピーカーです。
中古でも20万円はするものですが、死んでも手放しそうにないです。
お金よりなにより、年に数回でも鳴らして、磨いているのであれば手放せとは言いませんが、埃をかぶって白くなったまま放置されているのですから。

・・・わたしなら、そんな素晴らしいスピーカー、意地でも汚部屋を脱却して設置して美しい音を鳴らしてもらえるようにするか、それができないなら大切にしてくれる人に譲るのですが。


父でさえ「死んだら本は売っていい」といったのに、兄は物に取りつかれている気がします。
かなり物に対する執着の強かった母が、陶器類を売っていたという事実を知って、なおさらその感を強くしています。
お金に困っていたのか、それともある程度死期を悟っていたのかはわかりませんが、母が陶器類を売っていたことが感慨深いです。


そういえば、母は、花が好きで、ベランダで花を育てていました。
母が亡くなったとき、私は当然、ベランダに花があるのだと思ったら、数年ぶりに大阪の実家にもどったら、ベランダの花はひとつもなくなっていました。

兄がいうには「(亡くなる前の)ここ最近、しんどいといって花をつくらなくなった」ということでした。
ある程度死期を悟っていたのかもしれません。


ベランダに、母が花のために作っていた土が残っていました。
今回のゴミ処理で、業者さんが捨てようとしたら、兄が「いや、母が丹精込めてつくった土なので、すこしずつマンションの庭になじませて捨てたい」と言いましたので、そのとおりにしました。
あとで「お兄さんああいってはりますけど、こっそり捨てましょか?」と言われましたけれど、それは兄の希望を優先しました。
おそらく、兄は口でそういうことをいっても「少しずつ捨てる」なんて面倒なことをできるわけがないです。
それはわかっていますけれど、別に臭いものでもないので、置いておいていいと思いました。
兄の気持ちも、わからないではないですから。
兄は兄なりに、母のことを思っているのだということは、わかります。

・・・ただ、兄は、もう花の面倒をみれなくなったとあっさり花づくりをあきらめた母の気持ちは一生わからないだろうとは思っています。


次に大阪にいくときは、父の本の処分を中心に、母が私に買ってくれた陶器と、自分が持ち帰りたい数冊の本を持ち帰るつもりです。

・・・そして、私の古いタオルを、こっそり捨てます。
兄に使われるのはどうしても我慢できないので。




↓ ランキングに参加しています。良かったらクリックしてください ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ にほんブログ村 その他生活ブログ 片付け・収納(個人)へ

拍手[14回]

お名前
タイトル
メール(非公開)
URL
文字色
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
コメント
パスワード   コメント編集に必要です
管理人のみ閲覧

プロフィール

HN:
さくらねこ
性別:
女性
自己紹介:
各種ランキングに参加しています。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ

最新コメント

[07/05 Cocco]
[07/03 なな。]
[06/28 なな。]
[05/25 Cocco]
[05/25 たまこ]

忍者カウンター

メールフォーム

PVランキング

アクセス解析

ブログ内検索

<< Back  | HOME Next >>
Copyright ©  -- 大都会の小さな家 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS /  /