大都会の小さな家

大都会の小さな中古マンションに住むおひとりさま女の日常をつづったブログです。 注意事項: 比較的、自分の好き嫌いをはっきり述べています。 それは、単なるさくらねこの好き嫌いであって、さくらねこが嫌いな場合であっても、そのこと・ものを否定しているのでも、そのこと・ものを好きな方を否定しているのでもないことを、あらかじめ申し上げます。1記事が長めなので閲覧はPC推奨です。 リンクはご自由に、相互リンクも募集中です!

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昨日、家の持ち分を売ってきました。
370万円で決着しました。

普通に売れば、1000-1200万円を得られましたが、持ちこたえられないので、売りました。
兄が協力的であったとしても、兄の次の家を探す手間を考えると、金額的には不満は全くないです。

本当は私は売りたくはなかった、兄が死んだあとでいいのでまるごと手に入れてあの家を再生したかったのですが、そんな力はありませんでした。

鍵を渡しました。
「もうさくらねこさんの物はないですか」と聞かれました。
まだとりそこなったものはありますが、もう見つけられないでしょう。だから「はい」と答えました。





土曜日、私の幼いころの写真が貼ってあったアルバムがを探したのですが、見当たりませんでした。
だから、あきらめです。
私の写真は、5-6歳ぐらいまではかなり撮られていたのですが、それ以降全くなくなりました。
それは、私がキチガイだの嫌われ者だのと親や兄から言われるようになってからです。


兄が家のお金を全部使い尽くして、何浪何留もしてさらに大学院にいって、修士を終えたあと博士課程に行こうとしたら、教授から「やめておけ、妹さんだって嫁にいくだろう」と言われたらしいです。
(兄がそんなことを考えてなかったことは確かです。なぜならその頃の兄は、「弁理士になる、弁理士事務所を開く、さくらねこを事務員にして働かせる」などとのたまっていて、母がいくらなんでもそれはひどいと言ったらしいです。私なんかいくらでも搾取できると考えていたのでしょう。)

でもそこまで兄がお金をつかって、でも私も私立大学に行かせてもらえたし、父母の死後、家が残ったし、兄にも私にも800万円ばかり残ったんです。

家、お金持ちだったんだな・・・と今更ながらに思います。

中一で英検3級に合格できたような息子と、言葉が早く近所の人気者だった娘がいて、そんなにお金持ちで、なぜこんなに不幸になったのかわかりません。
私が4-5歳のころ、そして兄が小6や中一だったころは、もっと幸せな家族だったはずです。

その頃買われたピアノ、きっと母は、かわいい娘がピアノを弾いて、近所の奥様から「いいわねすてきね」と言われて、満足したかったに違いないです。

でも、あなたの育て方じゃ無理だったです。
兄のわがままは何もいわず、私が何でもワガママで嫌われ者でキチガイだといって(キチガイだとかいって近所の人にはピアノをかわいらしく弾く御嬢さんになるとでも?)、いったい何をしたかったのかわからないです。

10年ぐらい前、父の亡くなったあとの話ですが、テレビにイチローが出ていて、母がそれを見て「私もあんな息子が欲しかった」と兄を見て、兄は何とも言えない顔をしたけれど、それは兄がかわいそうってもんです。
ワガママを一切注意せず、なんでも買い与えて、イチローのような息子が欲しかったっだって、どの口で言えるのかと思います。


30年以上弾かれることもなかったピアノ、ごみの中にあったピアノ、湿気で塗装が白く変質してしまったピアノは、それでも8万円で売れて、まるで私のようだと思いました。
何十年も、ごみのように扱われ、顧みられることもなく、それでもまだかすかに価値があるのですから。

・・・このピアノを弾く、美人ではないが頭のよい娘がいたはずで、その娘は年頃になって結婚をして両親に孫を見せた、あるいはいまどきの女性としてキャリアウーマンになってお金を稼いで両親をリッツカールトンに泊めて親孝行したかもしれない。
その娘には兄がいて、中学一年生で英検3級をとり、二年生で2級をとり、室蘭栄高校をいい成績ででて父と同じように北大にいき、一流企業に就職し、妻をめとり、両親に孫を見せたかもしれない。
そんな家族の中心で、40年経ってもピアノはピカピカに磨かれて、たまに帰省する娘が弾いたかもしれない。

母がこのピアノ越しに見ていたのはそんな光景だったはずで、でも現実はそれとは正反対になりました。

だから、ピアノには、次はもっと幸せな家庭に行ってほしい。
学校でもいい。

アフリカの貧しい国の小さな学校に運ばれて、子供たちが争って弾きたがるようなそんな運命であってほしい・・・そう、願っています。


 *



大阪の家の鍵を渡して、今の「大都会の小さな家」の鍵のみになったので、この際キーホルダーも替えました。

ずっと、昔の友達が、大阪から離れる際にくれたキーホルダーを使っていました。

その友達、おきょんさんには、ネットゲームFinal Fantasy 11(FF11)で知り合いました。
同じ大阪に住んでいたので、会って一緒に焼き肉を食べにいったりしました。

最初に連れて行った焼肉屋をとても気に入って、いつも「若葉いきたーい」って言っていました。その若葉屋もすでになくなっているようですが・・・。


彼氏がいて、その彼氏がけっこうなやりこみプレイヤーで(2chの鯖スレで名前が出る程度の)、その影響でその子もはじめたようです。

「私って友達がいないの」といって、私とどこか行くのを楽しみにしてくれていました。

私が東京にでたとき、「東京行くときは泊めてね」などと言って、プレゼントしてくれた、猫のキーホルダーでした。

私が東京にでてしばらくすると、「彼と結婚したー」とメールが来て、「おなかすいたけどショウ(旦那様)が帰ってくるまで待つんだー(はぁと)」とかゲーム中のチャットで話をしていました。

少し経ってから「不安だったけどオフ会行って楽しかったよー」と言っていました。

・・・そしていつも、その人たちと一緒にいるようになりました。

前のように話をしようとしても「今忙しい」とかいって断られたり、逃げられたりしました。

ある日、私から逃げたおきょんさんに「たまにはお話しない?」といったら、おきょんさんは「今慟哭亀が出てるから!」といって逃げていきました・・・。

慟哭亀というのは、慟哭の谷というところに1日~数日に1回ぐらい出没する大きな亀のモンスターです。

そのころ実装された「花鳥風月」というイベントがあって、モンスターの写真を撮るとそれと引き換えにポイントが貯まり、そのポイントでより強くてよいアイテムがゲットできるモンスターを出現させることのできるアイテムがもらえるのです。

モンスターの写真は「強いモンスターを、できるだけHP(体力)を減らした状態で、正面から撮影すると高ポイントがもらえる」ため、防御力は高いけれど動きが遅く攻撃があまり痛くない亀のモンスターは良い相手なのです。
(攻撃力が高いモンスターはキープして撮影するのに困難だし、HPが低く防御が低いモンスターはHPをぎりぎりに削るというのが難しいですからね。)

おきょんさんはその「花鳥風月」を夢中になってやっていました。
ずいぶん昔のことです。
FF11用語辞典を調べると、花鳥風月の実装は2008年6月のことだから、確かに私が東京に出たのが2006年12月で、東京にでて少し経ってからという記憶に間違いはないです。

私が、おきょんさんの気持ちを損ねるようなことを言ったりやったりしたのかもしれません。
でも、もしそうだったとしても「おなかすいたけどショウ(旦那様)が帰ってくるまで待つんだー(はぁと)」と言っていたころのおきょんさんなら、「ごめんね、このまえああいわれたことが傷ついたから、さくらねこさんとはもうお友達でいたくない」と言ってくれたと思うんです。

「今慟哭亀が出てるから!」
そういった彼女に、「おなかすいたけどショウ(旦那様)が帰ってくるまで待つんだー(はぁと)」といっていた面影はなく・・・旦那様もネトゲ廃人で、だから問題は起こらなかったのですが、変わってしまったなあ、と思っています。

だから・・・私になにか問題があるのだろうとは思うのですが、私だけの責任じゃないよな、って思っています。

私、こういうこと、多いんです。
誰か友達になった人が、他に友達ができると、私とかかわるのも嫌だ、という態度になってしまうことが・・・。
(そして自己弁護じゃないですが、そのときその人はあまり感心しない人間になっていることが非常に多いです。)

その人とも私とも友達でいればいいのに、「さくらねこみたいなつまらない人、他に友達がいない時代はよかったけど、もっと面白い友達ができたら、時間を割くのすらもったいない、さくらねこの顔を見ていると自分がそういう冷たい人間だと思い知らされるから嫌だ」とでも言われているような気がします。

おきょんさんは2010年か2011年ぐらいまでやっていたように思います。
後半は、旦那さんのキャラの2垢(2つのキャラで同時にログインする。一人の人間が2つのキャラを操作するので、慣れれば自分のメインキャラにもうひとつのキャラで回復魔法をかけるなど効率よく操作できます)になっていました。
たまに旦那様ではない動きをしているときを見かけましたが・・・。

とにかく、その、おきょんさんからもらったキーホルダーを替えました。
まだ捨てていませんが、そのうち捨てます。

これも、大阪からのしがらみでした。
かわいいキーホルダーだったから使っていたけれど、10年使って手垢にまみれているし、この際捨てます。


 *


去年のはじめ、私はそれまで9年2か月やってきたFF11を捨てました。
もっと未練がでるかとか、手が震えるかとか、やっぱり戻っちゃうとかするかなと思ってたのですが、全くでした。

時々すごく懐かしくなることはありますけれど、それが戻るということにはつながらなくて・・・。

FF11は、私をあの家から保護してくれた大事な世界だったけれど、でも、今回のことに対応するためにはあの世界からでなければならなかった、現実に対応しなければならなかったので、だから私自身の内なる知恵があのとき辞めさせたんだなあと、思っています。





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