大都会の小さな家

大都会の小さな中古マンションに住むおひとりさま女の日常をつづったブログです。 注意事項: 比較的、自分の好き嫌いをはっきり述べています。 それは、単なるさくらねこの好き嫌いであって、さくらねこが嫌いな場合であっても、そのこと・ものを否定しているのでも、そのこと・ものを好きな方を否定しているのでもないことを、あらかじめ申し上げます。1記事が長めなので閲覧はPC推奨です。 リンクはご自由に、相互リンクも募集中です!

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先のエントリで「妻には(彼女には)趣味がない」って言う男性が意外に多いことを話しました。

・・・趣味がないのは男性の方かもしれない、と思います。
もちろん全員じゃないけれど、定年退職後の夫が何をするでもなく家にいる、妻の外出に無駄についていこうとするなどうっとうしい状態を「濡れ落ち葉」といったりするなど、けっこう多い事象なのではないかと思います。

もちろん、日本の社会が、男性に社畜化を求め、それに応じていったら、いつのまにか「会社の外の人間関係がない」「ゴルフすら会社の人間とやっていただけで会社を離れると一緒する仲間もいない」「家庭のことを見てなかったので妻はもう趣味にうちこみ外の女友達と仲が良く自分の入る隙間がない」「息子には『いままで家を顧みなかった父さんにいまさら家族面されてもどうしていいかわからない』と言われ、娘からは『あたしは父さんみたいな家を顧みない人だったら結婚しないし、父さんの介護もしないからね』といわれる」「今さら趣味をしようとしても何をしていいのかわからない」「外の人間関係を作ろうとしても今まで会社の肩書に頼っていたのでうまくいかない」「今まで会社の与えられた仕事をやってきたので余暇の使い方がわからない」「頭も固くなり好奇心もなくなって新しい趣味が作れない」といった悲惨なことになっています。

まだ「家に居場所がない」「外に居場所も作れない」けど、「今まで働いて家庭にお金をいれてくれていたから夫として父として置いといてもらえる」ならまだしも、定年退職後夫のほうは「これからは妻と二人で第二の人生を楽しもう!」なんて思っていて、妻のほうは「子供も独立したしようやく別れられます、今までは仕事だと思ってあなたに我慢してきました、これからは24時間365日あなたに我慢しなければならないなんて我慢できないので離婚します」と言い出すことだってそう珍しくはないです。

前々回に書いた「良い夫」「悪い夫」「普通の夫」で書いたような「悪い夫」のようなこと(いわゆるモラハラ)をし続けていると、こうなる可能性は非常に高いです。

男性側は、「ポテサラの味ぐらい男に譲ったっていいだろう」とか言うかもしれない。
そうなんです、ポテサラ程度のことがひとつぐらいなら、別に我慢したって譲ったっていい、でもそういう男性はそれひとつではないです。

妻が自分より良いこと、高尚そうなこと、人に認められるようなことをしていたら「ブスッ」と不機嫌になってチクチク嫌味を言う、意見が違うと「何で男の言うことが聞けない」などと怒鳴ったり、嫌がらせをする、どうしても対立があれば「誰のお金で食べてると思ってるんだ」と言う・・・

殴ったわけでもない、浮気したわけでもない、食べるに事欠く生活をさせたわけでもない、でも考え方や感じ方を全部否定されて男性側に合わせることを強要させていけば(男性側はこれに非常に無自覚です。ひどい場合は「俺がしつけなおしてやった」などと考えています)、熟年離婚は他人の話じゃないです。

昔の女性は、男性と結婚しなければならない、しないと肩身が狭いし、よほど手に職がなければひとりで子供を育てていけないから、そういう男性でも我慢したけれど、今はそういう時代ではないです。

想像してみてください、自分の考え方を全部否定する、なんでも「俺はお前なんかより物知りだ」とうんちくをたれだす、英語でもなんでも自分よりいいところがあったら不機嫌になるような上司の下で働いていることを、想像してみてください。
朝から夜まではそのくそ上司の顔色を伺って、「カラスは白い」というのも「ハイソウデスネ」と言って機嫌を取る、幼稚園児でも知ってるようなことを自慢しお前は知らないだろうなどとムカツクことを言われても「勉強になりました」と機嫌をとる、会社がひけると赤ちょうちんで同僚と「あのくそ上司死ねや」とぐちをこぼし、家では妻に愚痴をこぼし、風呂入って寝て、また朝から夜まではくそ上司にハイゴモットモと顔色を伺って息をひそめて過ごす・・・そういう生活を考えてみてください。

妻にとっては、自分の考え方を全部否定する、なんでも「俺はお前なんかより物知りだ」とうんちくをたれだす、自分よりいいところがあったら不機嫌になるような夫は、生活をするために「仕事をしている」のと同じで、夫の帰宅から出勤までは、くそ夫の顔色を伺って、「カラスは白い」というのも「ハイソウデスネ」と言って機嫌を取る、幼稚園児でも知ってるようなことを自慢しお前は知らないだろうなどとムカツクことを言われても「勉強になりました」と機嫌をとる、さらには「男は会社では下げたくない頭を下げてんだ!」とかいって悪くないことも謝らせる、夫が出勤したらようやくほっと一息つけるタイムで、昼食は好きなものを食べ、夕方は同じ境遇の女性と愚痴をこぼしあい、また夫の帰宅から夜までは自分を押し殺して・・・なのです。

こんな女性にとって、夫の定年退職は、地獄でしかない。
自分の考え方を全部否定する、なんでも「俺はお前なんかより物知りだ」とうんちくをたれだす、英語でもなんでも自分よりいいところがあったら不機嫌になるような上司が、夜の飲みタイムも家での休息の時間も24時間365日くっついてくるも同然です。

結婚するしか生活ができない女性にとっては、「今まで仕事のつもりで我慢してきました」、「でもこんな年齢になって今までは夜8時から朝8時までの12時間労働ですんでいたのに、24時間労働になると考えると無理ですので退職させていただきます」でしかありません。

今は、結婚しない女性に社会の風当たりは少ないし、結婚しなくても生きていける、自分の食い扶持を自分で稼いでる女性なら「そんなモラハラ男性ならいらない、できるだけそんなモラハラでない男性を選びたい」と思うのも当然のことです。
(男性の全員がそういうのだとは言いません。そうでない男性は女性からの人気が高いだけです。)

キャバ嬢が、男性のそうしたエゴ、「男のプライド」をうまく扱えるのは、「それが高い報酬と結びつき、かつ数時間という限定された時間と基本的に店の中という限定された空間だから」です。
(それでもキャバ嬢は精神を病みやすい、辞めやすいです。それは「男のプライド」を転がすのがどれだけ嫌な仕事であるかということです。)

キャバ嬢だって、1日24時間、365日、相手の男のエゴと「男のプライド」を持ち上げて暮らせといわれたら、どんなに高給をだされても嫌だと言うでしょう。
そもそも無理です。

私から言わせると「男のプライド」ってのは、なんの役に立ってるかわからない、最低なものだと思っています。
「相手の良さを認められない」「自分の間違いを認められない」「相手を見下して優越感を抱く」という、醜いものの塊じゃないですか。
チェルノブイリの象の足か、福島の燃料デブリに近いシロモノのような気がします。

人間だれしも(男でも女でも)大なり小なりそういう面がありますが、なぜ男性だけそれを「男のプライド」とかいってその醜い面を保持するのを許されるのか理解できません。ましてそれを肥大させてる男性を「男らしい」なんて肯定的に言ったりするのかも理解できないです。
(でもそういうのを振りかざす男はモテないし、企業だって男が変なプライドが高いのでなかなか中高年の男性を採用しない、むしろ中高年の女性のほうが採用されるのはそのためです。)




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私の前々回のエントリに、長文のコメントを書いてきた還暦近い男性が居ます。

一言でいって「男は子供なんだから、うまく操縦して」系のことを言ってきました。
それもう聞き飽きました。
「子供なら大人になってください」「本当の子供より手がかかりしかも言うことを聞かずにいばりちらすでかい『長男』なんていらない」です。

しかも、その男性、浮気や出会い系での遊びなどしているというではないですか。
さだまさしの『関白宣言』みたいに、「浮気はしない」「愛する女は生涯お前ひとり」「お前のおかげでいい人生だったという」というのなら、まだ「俺より先に寝るな後に起きるなうまい飯をつくれいつもきれいでいろ俺の親を実の親だと思え帰る家があると思うな」と言うのもアリだけど、浮気しておいてそれはナイワー。

一方だけのワガママじゃ家庭は成り立たないっていうけど、それって「男が一方的にわがまま言いたいだってぼくちん子供だもーん自分変えたくないもーん」ってことじゃないですか。

そんな汚チン野郎に言われることじゃない。

しかもそれを言うと、男の欲求を正当化してきた。
つまり「男は一切の我慢をしたくない」、女は「ちょっとぐらい」男にゆずって(その実全部男に従うという内容)、そうすると「家庭円満」だってさ。
それは相手の女性の中に非常に不満を溜めてるって気が付かないのかな。
自分がちょっとでも我慢することには「(男が性欲を我慢するのは)フラストレーションがたまる」などといって我慢しないんだから笑っちゃう。

その男性が「お互いを認めお互いを尊重し、お互いの中で理解協力していかなければ、その関係を良好に維持継続していくことは難しい事です」なんて言うんだよ、笑っちゃったよ。
それを本当にわかるのなら、妻と自分の味の好みが違うときに夫が一方的に自分に従わせるとか、妻の趣味を認めないとか、妻に自分よりできる部分があることを認められないとかいった、私の書いた「悪い夫」について理解できるはずです。

それは理解できなくて(つまり、男が妻にそういうふるまいをするのは「男のプライド」でしかたないこと、女はそれを理解して尊重して黙ってその程度我慢してろ)、で、「お互いを認めお互いを尊重し」だってさ。

それって、ヒトラーが「自分は平和主義者です」「自分は博愛主義者です」「自分は人権を尊重しています」って言うみたいなことだよ?

だいたい、「先妻との間に30代半ばの長男と長女を育ててきた」そうだけど、言ってる内容、子供の性格によっては子供からも見放されることだよ?

息子「父さんが浮気してる間、母さんはじっと泣きそうな顔をしてしょんぼり居間に座ってたんだ、何度もそういうのを見てきたし、だから俺は絶対浮気しないし、父さんのことは見下げてる。育ててくれた恩はあるけど、俺と妻には近づかないでくれ」なんて言うかもしれません。

娘「父さんって母さんが何かいってもすぐイライラして誰に食わせてもらってんだっていって黙らせるよね、靴下ぐらい脱ぎ散らかさずに自分で洗濯機にいれたら?正論いわれたら逆上する癖に男は女より論理的だとかバカじゃない?そのくせ言い返せなくなったら『男は子供だ』とかいって逃げる。私、父さんみてて絶対結婚しないって決めたの。男がみんな子供だったら、そんなの要らない」

または

娘「結婚して、夫の浮気で悩んだとき、『そのぐらい男の甲斐性だ』『そのぐらい女が大人になって男を操縦して』とか言われたのが本当に嫌だった。母さんへの扱いを見てたらそういう答えだってわかってたけど、相談してバカをみた。その上『バラ撒くのが男の本能だ』とか下品なことを言うのが耐えられなかった。子供の顔は見せたくないし、介護もしない」

こんなこと、子供たちから言われたらどうしますか?

もっと悪いのは、息子さんが同じような思想の男性に育つことです。
この男性は、今還暦ぐらいで、なんとか「昔の男」で逃げ切れた(?)のかもしれない。
(定年退職とともに今の奥さんから捨てられるかもだけど。)

でも今の女性は、そういう男に我慢して一緒にいることに価値を見出さない人が多いし自分に経済力がある場合も多いので、その男性のような思想の持ち主の35歳男性では、結婚相手に恵まれない、結婚しても相手にすぐ逃げられるといったことが考えられます。

最悪なのは、娘さんが、そういう男性を甘受する女性に育つことです。
これは相手の男性にとってのみ都合がいいことでしょうが、その子供たちにまたその悪い関係が伝播されていきます。

孫息子が、自分の妻や恋人に対して、自分の好みを押し付け、自分より勝っていたら不機嫌になり、趣味を理解せず、「男は子供なんだから」と自分を一切変えずにワガママし放題、しかもその上浮気をするような男に育つことを想像してごらんなさい。
それを「男はそのぐらいが甲斐性だ」というか、そんな醜い小人物に育ってがっかりするかは・・・息子なら自分の教育の間違いを言われたくなくて「男はそれでいい」と強弁する可能性はあるけど、孫息子になると嫌だと思いますよ?

孫娘が、夫からモラハラされ、何もかも否定され、「お互い我慢しあう」のではなく、「男は子供だから」一方的の夫側のワガママを聞かされ、それでも「男のプライド」を傷つけないために我慢し、そこまで我慢してるのに浮気までされて、それでも「男の本能だから」「男に(性を)我慢させることは家庭円満につながらないから」と我慢していたらどうですか?

おそらく、自分が妻にしているくせに、娘や孫娘がそれをされていたら、激怒なさると思いますよ。(上では、娘がそういう扱いをされているときに理解せず「そのぐらい男はそんなもんだから女が大人になって我慢しろ」と言うシナリオを描きましたが、おそらく娘さんがされていても激怒なさると思いますよ。)


・・・まあ要するに、コメント主は、自分に甘い男だということです。







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