大都会の小さな家

大都会の小さな中古マンションに住むおひとりさま女の日常をつづったブログです。 注意事項: 比較的、自分の好き嫌いをはっきり述べています。 それは、単なるさくらねこの好き嫌いであって、さくらねこが嫌いな場合であっても、そのこと・ものを否定しているのでも、そのこと・ものを好きな方を否定しているのでもないことを、あらかじめ申し上げます。1記事が長めなので閲覧はPC推奨です。 リンクはご自由に、相互リンクも募集中です!

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今回の記事には、いろいろコメント・拍手コメントがついて考えさせられました。


まず、変なコメントをして来た人について・・・

ああいう「言いがかりをつけてへこむところを探してやろう」という態度は、たとえ見知らぬ他人でも嫌なものですよね。

ちょっとでもへこんだらそこを集中砲火です。

相手が悩んでいるとかわかったら「だからあなたはそうなんだ」とか言い出す。
相手がへこまなかったら、逃げるんです。

そういうことをして自分が恥ずかしくないんでしょうかね?

そして、私の不幸は、そういう人が父であり母であり兄であったということだったと改めて思いました。





父や母から言われたら、「自分がやっぱり悪いのかな」と思ってしまいます。
そして他人も敏感にそれを感じ取って、同じところを「親からもそういわれるんだからあなたが悪いんだ」というように。

父のことはあまり今まで書いてきませんでしたが、それは父が一番やってきたことです。

たとえば私のことを「小股が切れ上がったチャキチャキっとした女」とたとえば言ったのですが、それはまったく私とは異なっています。
それでいて私のことを「世間知がない」とか言うのです。

「世間知がない」のほうはは多少当たっていますが、そう言っておいて「小股が切れ上がったチャキチャキっとした女」というのは違いますよね?矛盾しています。そういう女性なら世間知がありすぎて下世話で「どうせオトコってこういうもんでしょ?」みたいな女性だと思うのです。
(父が否定語をいいはじめたら一緒になって「そうだそうだ」とはやし立てた兄も、その「小股が切れ上がったチャキチャキっとした女」と父が私を言ったときだけは「ぽかーん」とした顔をしていました。あきらかに、まじめでお堅い私には100%そぐわない言葉です。)

なんでも、手当たりしだい否定語をいって、その中でこちらが傷つく、ひるむ、「やっぱり自分が悪いのかな?と思っちゃったりする」ようなことがあると、そこを「親だから注意してやる」というのです。

それが何十年も続いて、ずっと自分が悪いと思ってきました。

だいぶ後年になって、父と口論になり、父はいろいろ言ってきたんですが、さすがに「それはどう考えても違う」ということにはひるまなくなりました。

父が定年退職後、私が20代なかばだったか後半だと思いますが、父があれこれいってもひるまなくて、父は次から次へといろいろ言ってきたんですよ。
最後に「おまえもうちょっとシャキっとしろよ!」って言ったんです。
・・・まあ確かに私はシャキっとしてないので、そうね、と一瞬思ったら、その時の父の「やった、とうとう弱点みつけた!」のニマァとした顔。
父には育ててもらった恩もあり、いろいろ教えてもらったこともあるのですが、あの顔を思い出すと、骨もぶんなげたくなります。

ああ、私はずっと「親だから注意してやる」じゃなくて、「弱点を探されて、あったらそこをつつかれていた」とわかったんです。


だからといって、今まで否定されていたことがすぐに良くなるわけでもなく、それから20年も30年もかけてようやく、少し脱却というところです。

人から否定されたら「自分が悪いのかな」と思ってしまうから、親や兄だけではない、そういう「人の弱点を探し回る人」が敏感に感じ取って、利用しにかかってきます。
私の人生の不幸と苦労は、全部それなのです。

そういう人たちばっかりだったから、今もなかなか人が信じられないし、人に心が開けないし、だから、人から気持ち悪いと思われてしまいます。

人格を全部否定されて、「お前みたいなのを養ってやるのは俺が父親だからだ」と言いながらお金をかける、これはひどくないですか?

コメントに、借金を繰り返して娘にまで数百万円のお金を借りるような父だった、といっていた方がおられて、それもひどいですが、お金をかけてもらっても「お前みたいな悪い人間を我慢して育ててやってるんだ」という態度で育てられるのは、厳しいものがあります。

周囲が聞いたら、「借金を繰り返す親」は「ひどい親だね」と同情してもらえますが、私の場合は「そんなにお金をかけてくれるいいお父さんなのにあなたが悪い」と言われてしまいます(実際、私がまだ20代のころは「毒親」とか「モラハラ」という言葉は浸透していなかったので、そういわれました。)

ある意味、人間としての自尊とか心とかと引き換えに衣食住を与えてもらっている感じです。
これ、うらやましいですか?


父はもちろん妻(つまり私の母)にも、息子(つまり私の兄)にもそれをやって、母や兄はより弱い私に当たっていました。

母が、私のことを「疑うことを知らない」と言っていました。
違うんです。
親だから、疑いたくなかっただけです。

でも「疑うことを知らない」なんて言ってたってことは、「さくらねこは『疑うことを知らなく』て、私が面白半分に言ったことや、悪意があって言ってることや、利用しようとしてることや、わざと認めたくなくて悪い風に言ったことを本気にして、本気で傷ついたりするから面白くて」ってことだよね。

親を、そういう風に思いたくなかっただけなんですよ。

私の不幸は、そういう親だったんだなあ・・・と改めてしみじみ思わなければならないということですよ。


昔、20代のころ、母と仲良くしたくて、いろいろ話し合ったり一緒に何かすれば私への「誤解」を解いてくれるんじゃないかって思っていたころがありました。

だから、レンタルビデオ屋で、母が好きそうな映画を借りてきて、一緒に見る機会を作っていました。

映画『風と共に去りぬ』を一緒に見ていて、最後、スカーレット・オハラが、レット・バトラーにふり払われたところで、母は「ほれ、あんな生意気だから嫌われるんだ」と、さも私があんなタイプの女性であるとばかりの言い方をしました。

「小股が切れ上がった女性」もそうですが、「スカーレット・オハラのような女性」も、私とは全く異なった女性です。

・・・だから、私はそれ以降、母とレンタルビデオを見るのをやめました。

数か月ぐらい経ってから、「映画見せてくれなくなったね」と母がいったので、そのことを言うと、母は黙り込んでその場を立ち去りました。それっきり映画とは言わなくなりました。(そこで「ごめんね」とは言わない人です。)


だから、父の骨も、母の骨も、早くに埋めに行きたいです。
きちんと埋葬するのは、育ててくれた恩があるからです。恩に縛られているのではない、自発的に、心から、そうしたいです。
少なくともあのごみ屋敷からは救い出したかった。

でも、私の手元には置き続けたくはないです。
きれいな公園の霊園に埋めて、そこで完全にお別れしたいです。


もし、閻魔様とか神様とかがいるのなら、娘の私が、まじめに向き合おうとしていたことを、「こいつはバカ正直でわかってないからおもしれえ」みたいな扱いをした分に関しては、両親を罰してほしいです。
そうでなければ何の神様だと思います。


今、家族での殺人が多発したり、あるいはそこまでいかなくても引きこもりや家庭内暴力が多いのは、意外に私の家のような家庭が多いのではないか、という気がしています。
「傷つけられながら育てられる」人が多いのではないか、と思うので、書いています。

「育てず、傷つけるだけ」(殴る、蹴る、食べさせない、学校や病院に行かせない)という家庭なら、これも発見が遅れることはしばしばあって、傷ましい結果になることもありますが、「暴力がある」とは分かってもらえる。

でも、「育てながら傷つける」、子供を精神的にサンドバッグにしつつ、衣食住は面倒を見る、学校も行かせる親は、発見されにくいです。そして「暴力がある」とはわかってもらえない。
でも、そういう家庭はたぶんきっと多いと思います。

そんな風に育てられてしまうと、本当に人生うまくいかないんです。


たぶん、「人をサンドバックにする人」「利用する人」は、その臭いをかぎつけてやってくるんです。
私、対人関係に問題があるのですけれど、だからいつも「あなたが悪い」ことにされていたけれど、やってくる人が、他の人にはやらないようなことを「こいつならできる」とやってくるから(たとえば私の職場のA氏のように)、我慢してストレスをためてそこから逃げ出すか、爆発するかしかない。

人って、そんなにも、相手を利用するために「まずはあることないこと言って」相手の弱点を探り、相手が「誤解されているのかな?」と冷静に説明などしようものなら、「あー、こいつここが弱点だ、あーこいつ俺がわざと悪く言ってるのにそれがわからないバカなんだ、おもしれー、利用してやれ」って思うものなのでしょうか?


私の人生、もう半世紀近く生きていますが、そういう人ばかりに当たってきました。

親にそういう扱いを受けてきて、弱っているところに、「あなたは悪くないよ」って言ってくれる人は一人もいなくて、「おっ、弱っている奴発見、俺も私もいじめてやる、利用してやる、おもしれー」って人ばっかりでした。
(しつこいコメントをする「読者」さんみたいに・・・。私のそういう部分がわかるから、やってくるんだと思います。)

そういう人から守ってくれるのが親だと思うのに、親が率先してそういう人だというのは、人生あまりにもハードモードだと思います。


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拍手[57回]

なんだかわかる気がして、コメントいたします。

さくらねこさんの親御さんのお話、
私の親にも当てはまるところがあって
心にずしんときました。
新卒時の初任給を言ったら、「そんなもんしか稼げないのか、俺はその何倍も稼いでるぞ」とか、、、挑戦する前からお前に受験や就職は無理だとか、、、お前はおかしい恥ずかしい気ちがいだとか、、、親がそんなこと言うなんて信じられないですよね。大学も行かせてもらったし金銭的不自由もしてないけど、私はなんにも出来ないんだっていう思いから抜け出せずにいました。
親と離れて住んでみてわかったんですけど、他人を自分より下に置きたがる人は自分に自信がなかったりコンプレックスがあったりする人なんです。今も親に対して怒りもありますが憐れと思うことが多くなりました。
多分、さくらねこさんの親御さんはさくらねこさんを必死で自分の下に置きたかったのでしょうね。さくらねこさんの文章から、物事を客観的に論理的に分析される方だなと思いましたので、親御さんとしては脅威を抱かれていたのかも、、、。
さくらねこさんが前に言われていた、子育てに大切なのはあなたならできるよというという肯定感だという話、非常によくわかります。自分もコンプレックスだらけで親のようになる可能性を秘めてるけど、できるだけ人の可能性を潰さない人間でありたいと強く思います。
とりとめのない文で申し訳ないです。
by kao 2016/07/29(Fri)08:05:56 編集

Re:なんだかわかる気がして、コメントいたします。

>大学も行かせてもらったし金銭的不自由もしてないけど、
>私はなんにも出来ないんだっていう思いから抜け出せずにいました。

こういう親って困るんですよね。
確かに、食べ物も食べさせてくれない、学校も行かせてくれない親よりは・・・とは思うけれども、だからといって不幸じゃないわけじゃないんです。
今の日本、こういう親が多いんでしょうね。引きこもりとか、ニートとか、いろいろありますから・・・。
2016/08/04 00:04

無題

通りすがり、読ませていただきました、ももと申します。
読んでいて…私の父親を思い出しました。父は今も健在ですが、
なにが嫌って、コミュニケーションの取り方を間違ってる…、人を貶して陥れて上から頭ごなしに威圧的に物を言う、そんな父親です。
さくらねこさん、kaoさん同様、何不自由なく短大まで養ってもらい、車2台買い与えていただきました。
でも、なにかあれば返ってくる言葉は、『 金もないくせに』、『俺がいないと何もできやしない 』。
母と私、2人で、1人でなんだって出来ると、よく愚痴っていました。
実際、仕事、家の中の事も、男の人がやるような仕事やっているし…
それでいて、間違っていようと、自分を中心に世界が回っている人なので、口答えしても頑固だし自分が常識らしく、私達が間違いだらけのようです。
おまけにヤクザか?と言わんばかりの威圧感なタメ、口が達者ではない私と兄は、いつもだんまりです。
私も、その生活が嫌で実家を飛び出しました。
勤め先でも、これでもかってくらい揚げ足をいちいち取り、正義に自惚れてる方のイジメにあっております。
正直、何回も、『 私ってやっぱり間違ってる?おかしいの?そして誰からも必要とされていない?』と思う毎日です。
これは、言ったりやってる人からすると、一生わからない、気づけないんでしょうね。周りの人様はそういう方が多すぎることにもびっくり、
そして、被害にあっている私達のことは、当事者でしか分かり合えないと言う事実。
気持ちが痛いほどわかり、思わずコメントせずにはいられませんでした。
かなり長くなり、申し訳ありません。
どうかさくらねこさん、出来る限り、ご自愛下さい。
by もも 2016/09/28(Wed)20:17:27 編集

わかります

>勤め先でも、これでもかってくらい揚げ足をいちいち取り、正義に自惚れてる方のイジメにあっております。
>正直、何回も、『 私ってやっぱり間違ってる?おかしいの?そして誰からも必要とされていない?』と思う毎日です。
>これは、言ったりやってる人からすると、一生わからない、気づけないんでしょうね。周りの人様はそういう方が多すぎることにもびっくり、

わかります。
そういう人たちは「おっ、こいつこういうイジメを受けて言い返せない人間だ、俺も私もイジメてやろう」って寄ってくるんですよね・・・
他の人にはやらないので、下手に言い返したり騒ぎにすると自分が悪者にされる可能性すらあります・・・
お互い、がんばりましょう。
2016/09/28 21:54
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