大都会の小さな家

大都会の小さな中古マンションに住むおひとりさま女の日常をつづったブログです。 注意事項: 比較的、自分の好き嫌いをはっきり述べています。 それは、単なるさくらねこの好き嫌いであって、さくらねこが嫌いな場合であっても、そのこと・ものを否定しているのでも、そのこと・ものを好きな方を否定しているのでもないことを、あらかじめ申し上げます。1記事が長めなので閲覧はPC推奨です。 リンクはご自由に、相互リンクも募集中です!

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朝、特殊清掃会社のOさんが、「お兄さんと一度話をさせてください」といい、Oさんが話をしたところ・・・頑固だった兄が、魔法のように素直にドアを開けるではありませんか!!
それどころか、自分から手伝うではないですか!!!

プロの仕事を見ちゃいました。

お金の回収は置いておいて、ごみ処理に着手できてよかったと心から思いました。

まず、ドアを閉めていても臭いがひどいのです。
兄は「そんなに臭うか?」というのですが、それはその中で暮らしているからです。
作業は、玄関のごみを撤去する段階ではドアを開けていましたが、足場ができたら「臭いがしないようにドアを閉めて」作業をしました。

かなり臭うのでしょう、近所の反応が微妙でした。
家の外にでて、エレベーターホールで兄と私が話をしていましたが、お昼ごろ兄が「おなかが減ったからたこ焼きを買ってくる」といい、エレベーターに乗って降りた瞬間、隣の家のおばさんが顔をだしてエレベーターのほうを嫌な表情で見ました。
私がいるのにきがついてすぐ引っ込みました。
おそらく私がいなければ、作業員さんにいろいろあれこれ聞きたかったのでしょう。
また向かいのおじさんが「へーえ」という顔で作業をみて、自分の家にひっこみました。
これらの反応から、近所からかなり煙たがられているということはわかります。

梅雨、夏が来る前に作業ができて本当に良かったです。



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今回作業ができたことで、懸案事項がだいぶ減りました。

ひとつは、臭いや虫などでの近所迷惑を防止できたこと・失火の可能性をだいぶ下げることができたことです。

また、私のものを、本以外、すべて処分できたことです。

服など、もうサイズも合わないし、合ったところで虫だらけほこりだらけだし、中にはバブルのころの「いかり肩のパッド」「大きな金ボタン」「派手なペイズリー」みたいな服もあって、そんなのをもし着たりなんかしたら、ワンレンのロングヘアとあいまって「バブルの亡霊おばさん」になってしまいます!

昔絵を描いていたころのパステルや色鉛筆は、もったいないと思いましたが、もう20年以上使っていないと割り切り、もう一度描きたければまた買えると思い直して捨ててもらいました。

これで、もう私のものは、本を除いて残っていません。(本も、たいしたものは残っていないのです。)
いつか兄がこの家を持てなくなって差し押さえられる、あるいは死んで腐乱死体を晒して片づけられるとき、私のものがなければ「私は関わりたくないです、勝手に処分してください」といえます。

また、片づけおわったら、母の集めていた抹茶茶わんなどの陶器類、母が私に買ってくれた陶器類を、私の家に送っていいことになりました。
ひょっとしたら、母の集めていたカキエモンの中には価値があるものがあって、清掃代金の足しになるものがあるかもしれませんし、もし仮に数万円にもならないものでも、それを素敵だとおもって買ってくれる人がいて、飾ったり利用したりする人のもとにいくほうが、汚屋敷の隅っこでしまわれたまま、最後に日の目をみないまま処分されるよりは、茶碗にとってずっと幸せでしょう。

父の蔵書やピアノについても、そうしたいのですが、もう兄と関わりたくないです。

内田百閒全集や三田村園魚全集、東洋文庫など、かなりいいものがあると思います。

ピアノも、ヤマハの3ペダル、木目調の大変いいもので、でも、母の見栄でピアノを無理やり習わされた私は続かず、30年以上長い間カバーがかけられたままです。
タダででも引き取ってもらって、もう一度整備されて、アフリカの子供たちのためにでももう一度弾かれるようにしてあげたいと思っているのですが、私の力が及びません。

清掃代金の回収ですが、持分買い取り業者にいま問い合わせています。
価格次第で、売ります。
兄は「困る」というのですが、しかたがありません。

兄が「この家を離れて、家を売ってしまったら生活保護がはずれてしまって、いくらもらっても生きていけない」というのですが、私だって「ここまで迷惑をかけられて、いままで160万円以上使ってそちらの面倒を見ているのだから、生活がかかっている、生きていけない」のです。

兄と合意の上で家を丸ごと売るのであれば、今のところ普通に売り出すので2600万円、買い取りで2200万円という結果が出ています。
「家はいわゆる汚屋敷になっていて、近日中に清掃業者をいれてきれいにする、そのため非常に痛んでいてフルリフォームが必須です」といっての「買い取り2200万円」の回答ですので、実際に見積もってもらってもそう変動はないでしょう。

であれば、持分半分の買い取りという、非常に不利な条件でも、200万円はいくのではないか、それであれば今まで費やしたお金は回収できるので、売っていいよなって思っています。
何より、兄と縁切りできます!
500万円ぐらいで売れてくれたら本当にうれしい。

だいたい、もし兄を引っ越しさせて、家がまるごと2600万円で売れたとしても、私は非常に苦労するのです。

実家には今、電話がありません。
電話料金を払ったのですが、回線を撤去されたので、再度敷設のお金がかかるというのです。それがでないのでかからないのです。
そうすると、新居探しも就職もできません。
「私がプリペイド携帯でも契約して1年だけ渡そうか・・・」と考えていました。

自分から動かない兄をひっぱって新居探しをしなければなりません。
本とピアノの処分をしなければなりません。
引っ越しをしなければなりません。
残置物処理のためにもう一度、清掃業者をいれなければなりません。
不動産業者に内見させ、契約して売り出さなければなりません。
売れたら、契約しなければなりません。
全部動くのは私で、そのたびに東京から大阪に行かなければなりません。時には有給を取る必要があります。

それを考えると、いくらもらってもペイしません。

だいたい、今の兄がもし不動産屋に賃貸を申込みにいっても、見た目ではねられます。
そこにいるだけで臭いし、居た後にしばらく「浮浪者の臭い」が漂っています。
当人は「水風呂だけど風呂に入っているし、洗濯もしている」というのですが、夏なら水風呂もありですが、冬を中心に寒い季節はどうするというのでしょうか(給湯器は壊れています。治すほどのまとまったお金はありません。)
下着だって「洗っている」と言っていますが、まるで醤油で煮しめたような色をしたシャツと、同じような色でゴムが伸びきったブリーフを履いています。(兄は、いつも家では下着で過ごしています。)
ジャンパーなどもぼろぼろで、だから私は2月に大阪にいったとき、当座のお金10万円に加え、身なりを整えろと3万円を加えたのです。
一言でいって「浮浪者そのもの」なので、そのままでは通りません。

だから私は、兄が「この家を出て賃貸を借りたい」といったとき、「えらいことになったなあ」とむしろ思いました。
もう一度「身なりを整えさせる」作業と、携帯を持たせる作業が必要となるからです。

兄に賃貸を借りさせて、引っ越しさせて、家を片づけて、不動産と契約して、買い手と売買契約を結ぶ手間を考えると、たとえ1300万円もらっても、ペイするとは言い難いのです。
(兄は誤解しています。こんな超面倒くさい作業を、このお金ではしたくありません。私がもし「家を売りたくてバタバタしていた」のなら、それは兄と縁切りできるからです。)

それから考えると、もし200万円でも300万円でも、こちらが契約するだけで、一か月ほどでお金になって、兄と縁切りできるなら、そっちのほうがいいわけです。
500万円とか600万円とかになったら本当にうれしい。
動き回って1300万円より、楽に500万円のほうがペイします。
なにより兄とコミュニケーションをとるという苦行がないだけ本当に精神的にありがたいです。

今までそれをしなかったのは、「ひょっとしたら兄が自立してくれるかも」「どうせ兄のほうが先にあの世にいく可能性が高いのだし家をそれなりに維持できるならあとで丸ごともらえるほうがいいよね」「昔の私のものとか納得できるように処分したいのだけど手が付けられない」という理由からでした。

今、「8万円の生活保護費をもらえたら、2万円強の管理費を払って、妹から借りたお金を月1万円ぐらいなら返しながら生活できる」などという、おへそで茶がわくようなことを言っている人が「自立」や「それなりに維持」なんて無理だし、今回、処分したいものを処分できたので、もういいやと思っています。

また、兄には「今まで生活が成り立っていたのは、私が温情で持分に対する対価なく使わせていたからだ」、「今も生活がなりたつように全力で支援していたのにそれを強欲のように言うとは何事だ」、「8万円の生活保護費でなりたつなんて考えているのは私が犠牲になればいいと言っているも同然だ」ということを思い知ってほしいとも思っています。

私の売った持分半分が、強欲な投資家にわたって、残り半分を早く売るように兄にがしがしと迫るような人だったらいいと思っています。

そのとき、助けられなかった本やピアノを残念に思っても、兄を残念には思いません。


もし兄がまた生活が荒れ、汚部屋にし、失火などをしたり、その中で死んで腐乱死体になってその汚液が下にしみたりしたとしたら、周りの家の人本当にごめんなさい、でも私は相続を放棄しますし、遺体の引き取りもしません。


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