大都会の小さな家

大都会の小さな中古マンションに住むおひとりさま女の日常をつづったブログです。 注意事項: 比較的、自分の好き嫌いをはっきり述べています。 それは、単なるさくらねこの好き嫌いであって、さくらねこが嫌いな場合であっても、そのこと・ものを否定しているのでも、そのこと・ものを好きな方を否定しているのでもないことを、あらかじめ申し上げます。1記事が長めなので閲覧はPC推奨です。 リンクはご自由に、相互リンクも募集中です!

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大阪の家に行くと、そのあと1-2週間は体調が悪くなります。

部屋の悪い空気、ダニやほこりやカビを吸い込むのと、兄と会話する精神的なストレスがあるのでしょう。

帰宅してから、手足がびんびん、じんじんと痛みます。
下腹が冷え、おなかがぎゅーっと痛みます。
脂汗が出そうです。






途中までいろいろ書いていて、やはり兄に関する愚痴になったので、ちょっとだけ気分を変えようと思いました。

大阪から送った陶器類と絵と、そして東京には送れないけれど処分を考えているピアノについて書きましょう。

陶器類は・・・父や兄のいう「カワラケ」ではないにしても、お宝なんでも鑑定団ですごい値段のつくようなものではないようです。
こういった陶器類には、杉箱があって、その杉箱に達筆でいろいろ書いていて読めないのですが、どんな種類の陶器か、そして読める範囲で字をいれてぐぐると、だいたい作家がわかりました。

十三代酒田柿右衛門の煎茶セットは、残念ながら、いわゆる「錦手」で、「濁手」ではなかったです(濁手なら私が今までこのさわぎで出したお金を賄える可能性すらありますが・・・。)
「錦手」というのは、柿右衛門監修で窯元の職人さんが焼いた工房製、「濁手」というのは柿右衛門本人が作ったものです。
とはいうものの同じものが12万円で売られていました(下は同じものの写真。リンク先は途切れていなければ売っているサイト。)
買い取られるときはおそらく数万円でしょうが・・・。

 

一番価値がありそうなのが、十二代今泉今右衛門の絵皿と、15代中里茂右ヱ門の香炉で、私は鑑定はわからないけれど、うまくいったら10万円ぐらいで買い取ってくれるのではないか、と思ったりしています。

下の写真は、今右衛門の絵皿のおなじもの、リンク先は、途切れていなければ「買い取りたい」というサイトです。

  

そのほかのものは数万円で売られているようなもので、買い取り価格も1万円いったらいいかなあと思うようなものです。
中村清六の白磁の茶碗などすごくきれいなものですが、売ってる価格で5-6万円がせいぜいです。


でも、お金も大事ですが、それ以上に「ゴミ屋敷にうもれたままにせず、誰か価値を見出してくれる人に再度使ってもらいたい」という気持ちが大きいです。
素敵なものなので、もし広いおうちに住んでいたら、私が飾るなり、お茶をたてて使うなりしてもいいのですが、1LDKの「大都会の小さな家」では無理です。
だから、価値を見出して愛でてくれる人の手にわたるようにしたいです。

週末に、写真をとって、オンライン査定を申し込んでみたいと思っています。
そのときに、実物の写真をこちらにもアップしたいです。


 *


絵画ですが、これは価値が全くないことは最初から分かっています。
なぜなら、無名の画家が描いたものだということがあらかじめわかっているからです。

35年ぐらい前に、室蘭に住んでいたころ、富樫日出雄という先生が「アトリエトガシ」という絵の教室を開いていて、私はその先生に習っていたので、母がつきあいで買ったものです。

富樫日出雄でぐぐっても、「姓名判断」以外まったくヒットせず・・・
室蘭の市民ギャラリーで個展、といったような情報すらないのです。

だからとても無名な画家で、誰もしらないのです。

ただ、悪い絵ではありません。
北海道の新緑の中に鉄橋がある、そんな絵なのです。

ホテルのロビーにでも飾ると、ふと人の目にとまって「いい絵だな」なんて言う人がいそうな気がします。

芸術品は、作成し終わったときが完成ではないのです。
多くの人に鑑賞されることで、どんどん新たな価値が付け加えられていくのです。

無名の画家の絵でも買い取ってくれるところがあるので、そこで査定してもらいます。
宅配便代になればいいぐらいだと、思います。
でも、ホテルなど「ちょっと飾る絵がほしい」という需要のあるところに売られて、一室に飾られて、泊まった人から「ちょっと素敵な絵じゃない?」って思われるような、そんな運命をたどってほしいです。

今まで35年、汚らしい家のたんすの上に、購入当時の箱に入ったまま誰も見ることのなかった絵なので、誰かに見てもらえる運命にしてあげたいです。

絵自体は、これも週末に写真をとってアップします。


 *


ピアノですが・・・入力した情報で、4万円の査定が出ました。
40年超えたピアノでこんな価格なので、もう少し早ければもっと高かったかもしれません。
災害にあったものは買い取れません・鼠害・虫害・猫害があったときは査定価格が低くなります、とのことでした。

この価格だと、これをめあてに作業するほどではないですが、第二回のゴミ撤去のあと道筋がついたらピアノ引き取り業者にきてもらって持って行ってもらう価値はあります。

災害にはあってませんし、鼠と猫は大丈夫ですが、ひょっとしたら内部がカツオブシムシに食い荒らされている可能性はあります。

無料でもいいので引き取ってもらって、再生してもらって、また新たな人の手に渡ってほしい、そこで音を奏でる運命になってほしいと思っています。
できるならアフリカなどの発展途上国で、子供たちのために生かされてほしいなんて思ったりもします。


 *


私が支援の手を引いたら、兄はたちどころに行き詰ることは明らかです。

そうなる前に、救える物は救いたいです。

次いくときに本を売って、残った陶器類で思い入れのあるものを救って、次の掃除で私の痕跡をすべて片付けてもらって、ピアノを売って、おしまいです。


物には心が宿る、というけれど、それは違うと思います。
物には、所有者の心を取り込む作用がある、のだと思います。

今回、私の物を捨てるまでは、大阪の家のことを「実家」と呼んでいたけれど、捨ててからは「大阪の家」と思うようになりました。
そこにあった大量の私の「物」が、まだあそこを「実家」にしていたのです。

また、私が過去によく使っていたバスタオルを、兄が使うと言い出したのが、たまらなく不愉快なのも、そういう理由です。
私のかけらがまだ残留しているから、使われたくないのです。
(なので次にこっそり捨てにいきます。バスタオルぐらい生活保護費から買えるでしょうから。)


兄があの家から追い出されて中の物がゴミとして処分される、または兄が腐乱死体になって中の物がゴミとして処分される、そういう日に「あそこには何もないから私は行きません」と言えることが目標です。

そうでなければ、私は、行くことになるか、あるいは行かずにあとあとまで後悔するかのどちらかです。
「物」が人の心を取り込む作用は、本当に怖いです。

タンノイのスピーカーは、かわいそうですが、兄のものなので、救えないです。
(「エジンバラ」なので、多分売れば両方ペアで20万円にはなりますが。)
ほとんど一度も鳴らされないまま、埃をかぶって、いつか兄とともに処分される運命ですが、しかたありません。




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