大都会の小さな家
大都会の小さな中古マンションに住むおひとりさま女の日常をつづったブログです。 注意事項: 比較的、自分の好き嫌いをはっきり述べています。 それは、単なるさくらねこの好き嫌いであって、さくらねこが嫌いな場合であっても、そのこと・ものを否定しているのでも、そのこと・ものを好きな方を否定しているのでもないことを、あらかじめ申し上げます。1記事が長めなので閲覧はPC推奨です。 リンクはご自由に、相互リンクも募集中です!
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1000円のクオカードを目当てに、転職フェアに行ってきました。
事前登録して会場に行くだけで1000円のクオカードがもらえるのです。
会場が東京国際フォーラムだったので、定期が使える(歩いても行ける)ので、交通費もかからないので、まるまる1000円無料でゲットだぜ、ということになります。
転職フェアには全く期待していませんでした。
昔、失業していたころ、転職フェアに行って、辛くて悲しい思いをしただけだったからです。
そのときは私に声をかけるような企業はなく、あの、お話を伺ってよろしいでしょうか、と聞いても「せいぜい32歳ぐらいまでが希望です」「CCNA? CCNPぐらい持っててくれないと」「どうせヘルプデスクしか経験ないんでしょ?」と追い返されました。
産業カウンセラーと称する人のカウンセリングコーナーがあって、カウンセリングをしてもらえました。そのころの私は、たくさん応募しまくって月に2-3回は面接してもらえていたのですが、さっぱり採用につながりませんでした。
そのことを訴えると、笑福亭鶴瓶似の産業カウンセラーが「いやあ、あなたより若い30代前後の男性が面接すらしてもらえないという相談が9割なんですよーあなたなんて面接してもらえるなら先は明るいですよーアハハハハ」とか言われたきりでした。
実際は「先は明るい」どころか、それから1年近く、苦しい失業生活を送ることを余儀なくされました。(面接して感触がよさそうでも、「予算が付かないので募集自体がなくなりました」が多かったです。)
2008年の話です。
今回、会場に足を踏み入れたとたん、あちこちのブースから「ぜひお立ち寄りください」「女性エンジニアほしいんですよー」「お話だけでも聞いて行ってください」と引っ張り込まれること引っ張り込まれること。
あのころの私は30代後半。今は40代後半。
今のほうが条件悪いのに、なんという差でしょう。
ITエンジニア不足、ということは聞いていましたがこれほどとは思いませんでした。
ITセキュリティやIT監査の方向に行きたいけれど、情報セキュリティスペシャリストやCISAを取っても実務経験がないので、採用してもらえないので、メンバーとして参画しながら経験を積ませていただけたら、と考えているというと、「情報セキュリティスペシャリストがあるなら、情報処理安全確保支援士に登録できるから、その登録代や更新代を出しますからぜひ来てください、いらしてくださるだけで官公庁の仕事が取れますので」とおっしゃってくださった企業さんもありました。
今日明日に会社は変えないけれど、心強いです。
今の会社で「いい人事業部」のパソコン交換に目星をつけて、あと彼らが困らないように私の作業をまとめて、マニュアルを作って、それから会社を去りたい、というのが私の希望です。
転職フェアに出展している企業で、ひとつ興味がある企業があったのです。
なんと、さくらねこが転職フェアに足をはこび、仲間になりたそうにスクエアエニックスのブースを見ている・・・!
最近、スクエニが、デスクトップサポートエンジニアを大募集していることは知っていたのです。
華やかなゲームを作る仕事ではないけれど、そのゲームを作るための道具を整えるための仕事です。今の私の経歴なら(年齢面はともかくとして)おそらくスキル的には不足はないでしょう。
ゲームを作る仕事が、たとえるならナイトであったり戦士であったり暗黒騎士であったり黒魔道士であったりといった、盾やアタッカーであるのなら、この仕事は後方で彼らを支える赤魔道士や白魔道士や吟遊詩人だね。
こんなおばさんが「話を伺いたそうにブースを見ている」してもスルーされるかなあ、と思ったら、「弊社にご興味ありますか、今募集中の職種にご応募されたいものはありますか」と案内のお姉さんに言われました。
渡されたビラにはゲームクリエーター職種しかなく、ちょっと失望して「デスクトップサポートエンジニアの募集があったように思ったのですが」というと、「ああ、裏面にありますよー、今その職種が非常に少なくて、ぜひぜひ」といわれて、ブースに案内されました。
前の人がまだ説明を受けていたので、後ろの控えの椅子に座っていました。
ブースではスクエアエニックスのゲームのいろいろなシーンを集めたプロモーションビデオが流れていて、FF11の場面では懐かしくて涙が出ました。
このスクリーンショットはネットから拾ってきたけど、ちょうどこれらのシーンが切り取られていました。
ホント、泣きそうなほど懐かしい。戻らないけど。
前の人が終わって、きれいな人事のお姉さんの前に座りました。
弊社のことはご存知ですか、なにか弊社の作品をプレイされたことがありますか、と聞かれましたので・・・FF11を9年やってましたというと、喜んでもらえました。
(普通はネトゲ廃人なんか喜ばないけど、さしも自社の作品をそこまで好きなら喜んでいただけれるでしょう。)
にこやかなお姉さんも、この職種が不足しているのでぜひぜひご応募ください、とおっしゃっていただきました。
経歴をウェブから入力して送信したら、その経歴をもとに実際の部署の物が判断する、ということでした。
転職フェアに来ている人事のお姉さんはにこやかに接してくれたけど、きっと実際の人がみたら「うーん、年齢がねえ」とか、「いろいろやってきてるけどグラフィックス系は弱そう」とか思われて、「さくらねこをなかまにしてあげますか いいえ」をされそうな気がする!
*
転職フェアから戻って、おうちでパエリアを作りました。
パエリアキットに、自分でもいろいろ具材を足して、豪華パエリアに!!!

今日はいろいろ実りの多い一日でした。
クオカードの1000円分しか期待していませんでしたが、いろいろな意味で収穫がありました。
おやすみなさい。
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会場が東京国際フォーラムだったので、定期が使える(歩いても行ける)ので、交通費もかからないので、まるまる1000円無料でゲットだぜ、ということになります。
転職フェアには全く期待していませんでした。
昔、失業していたころ、転職フェアに行って、辛くて悲しい思いをしただけだったからです。
そのときは私に声をかけるような企業はなく、あの、お話を伺ってよろしいでしょうか、と聞いても「せいぜい32歳ぐらいまでが希望です」「CCNA? CCNPぐらい持っててくれないと」「どうせヘルプデスクしか経験ないんでしょ?」と追い返されました。
産業カウンセラーと称する人のカウンセリングコーナーがあって、カウンセリングをしてもらえました。そのころの私は、たくさん応募しまくって月に2-3回は面接してもらえていたのですが、さっぱり採用につながりませんでした。
そのことを訴えると、笑福亭鶴瓶似の産業カウンセラーが「いやあ、あなたより若い30代前後の男性が面接すらしてもらえないという相談が9割なんですよーあなたなんて面接してもらえるなら先は明るいですよーアハハハハ」とか言われたきりでした。
実際は「先は明るい」どころか、それから1年近く、苦しい失業生活を送ることを余儀なくされました。(面接して感触がよさそうでも、「予算が付かないので募集自体がなくなりました」が多かったです。)
2008年の話です。
今回、会場に足を踏み入れたとたん、あちこちのブースから「ぜひお立ち寄りください」「女性エンジニアほしいんですよー」「お話だけでも聞いて行ってください」と引っ張り込まれること引っ張り込まれること。
あのころの私は30代後半。今は40代後半。
今のほうが条件悪いのに、なんという差でしょう。
ITエンジニア不足、ということは聞いていましたがこれほどとは思いませんでした。
ITセキュリティやIT監査の方向に行きたいけれど、情報セキュリティスペシャリストやCISAを取っても実務経験がないので、採用してもらえないので、メンバーとして参画しながら経験を積ませていただけたら、と考えているというと、「情報セキュリティスペシャリストがあるなら、情報処理安全確保支援士に登録できるから、その登録代や更新代を出しますからぜひ来てください、いらしてくださるだけで官公庁の仕事が取れますので」とおっしゃってくださった企業さんもありました。
今日明日に会社は変えないけれど、心強いです。
今の会社で「いい人事業部」のパソコン交換に目星をつけて、あと彼らが困らないように私の作業をまとめて、マニュアルを作って、それから会社を去りたい、というのが私の希望です。
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なんと、さくらねこが転職フェアに足をはこび、仲間になりたそうにスクエアエニックスのブースを見ている・・・!
最近、スクエニが、デスクトップサポートエンジニアを大募集していることは知っていたのです。
華やかなゲームを作る仕事ではないけれど、そのゲームを作るための道具を整えるための仕事です。今の私の経歴なら(年齢面はともかくとして)おそらくスキル的には不足はないでしょう。
ゲームを作る仕事が、たとえるならナイトであったり戦士であったり暗黒騎士であったり黒魔道士であったりといった、盾やアタッカーであるのなら、この仕事は後方で彼らを支える赤魔道士や白魔道士や吟遊詩人だね。
こんなおばさんが「話を伺いたそうにブースを見ている」してもスルーされるかなあ、と思ったら、「弊社にご興味ありますか、今募集中の職種にご応募されたいものはありますか」と案内のお姉さんに言われました。
渡されたビラにはゲームクリエーター職種しかなく、ちょっと失望して「デスクトップサポートエンジニアの募集があったように思ったのですが」というと、「ああ、裏面にありますよー、今その職種が非常に少なくて、ぜひぜひ」といわれて、ブースに案内されました。
前の人がまだ説明を受けていたので、後ろの控えの椅子に座っていました。
ブースではスクエアエニックスのゲームのいろいろなシーンを集めたプロモーションビデオが流れていて、FF11の場面では懐かしくて涙が出ました。
このスクリーンショットはネットから拾ってきたけど、ちょうどこれらのシーンが切り取られていました。
ホント、泣きそうなほど懐かしい。戻らないけど。
前の人が終わって、きれいな人事のお姉さんの前に座りました。
弊社のことはご存知ですか、なにか弊社の作品をプレイされたことがありますか、と聞かれましたので・・・FF11を9年やってましたというと、喜んでもらえました。
(普通はネトゲ廃人なんか喜ばないけど、さしも自社の作品をそこまで好きなら喜んでいただけれるでしょう。)
にこやかなお姉さんも、この職種が不足しているのでぜひぜひご応募ください、とおっしゃっていただきました。
経歴をウェブから入力して送信したら、その経歴をもとに実際の部署の物が判断する、ということでした。
転職フェアに来ている人事のお姉さんはにこやかに接してくれたけど、きっと実際の人がみたら「うーん、年齢がねえ」とか、「いろいろやってきてるけどグラフィックス系は弱そう」とか思われて、「さくらねこをなかまにしてあげますか いいえ」をされそうな気がする!
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今日はいろいろ実りの多い一日でした。
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おやすみなさい。
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